お得な期間限定「近鉄1dayおでかけきっぷ」を利用して沿線観光 ~観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」乗車編~
近鉄が7月の終わり頃から「1dayおでかけきっぷ」というお得なフリーきっぷを期間限定で発売しており、私は今まで近鉄にほとんど乗ったことがなかったので、この際、そのきっぷを使って沿線観光をしてみたいなと思っておりました。そして、先日ついにその目的が達成され、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」にもあわせて乗車しました。
「近鉄1dayおでかけきっぷ」とは
「近鉄1dayおでかけきっぷ」とは、近鉄の指定路線内を1日間自由に乗り降りできるフリー切符で、期間限定で発売しております。きっぷは、「大阪・奈良・京都版(大人1,000円)」と「愛知・三重版(大人1,500円)」の2種類が用意されています。価格が安く、近距離の日帰り旅行に便利なきっぷです。詳細は以下の通りです。
①大阪・奈良・京都版
発売期間:7月27日(月)~11月29日(日)
※利用日前日までの事前購入要
有効期間:8月 1日(土)~11月30日(月)までの乗車当日限り
販売価格:大人1,000円、小児500円
※特急乗車の際は特急券の購入が別途必要
②愛知・三重版
発売期間:7月27日(月)~11月29日(日)
※利用日前日までの事前購入要
有効期間:8月 1日(土)~11月30日(月)までの乗車当日限り
販売価格:大人1,500円、小児750円
※特急乗車の際は特急券の購入が別途必要
という、割安なきっぷです。
私は今回1,000円の大阪・奈良・京都版を購入し、せっかくなので、近鉄に乗るなら観光特急「青のシンフォニー」(大阪阿部野橋~吉野)にも乗ってみたいと思ったので、別途特急券(730円)も購入しました。ちなみに、大阪阿部野橋駅から吉野駅を往復すると運賃が1,980円なので、「1dayおでかけきっぷ」を利用すると、980円お得になり、特急券代も回収できます。
観光特急、「青の交響曲(シンフォニー)」とは
近鉄が、2016年9月10日に大阪府の大阪阿部野橋駅~奈良県の吉野駅間で運転を開始した、「上質な大人旅」をコンセプトとする3両編成の観光特急列車です。外観や車内はクラッシックで落ち着いたデザインとなっており、車内では沿線の地酒やスウィーツなどを楽しむことができ、移動も楽しみの一つとさせてくれる列車です。
運転日:水曜日を除く毎日
ダイヤ:1日4便(2往復)
①便 大阪阿部野橋発 10:10 ⇒ 吉野着 11:26
②便 吉野発 12:34 ⇒ 大阪阿部野橋着 13:51
③便 大阪阿部野橋発 14:10 ⇒ 吉野着 15:26
④便 吉野発 16:04 ⇒ 大阪阿部野橋着 17:22
特急券代:730円
きっぷの購入方法
「近鉄1dayおでかけきっぷ」は、係員のいるきっぷ売り場や、写真の黄色い券売機でも購入することができます。画面中の「おトクなきっぷ」をタッチして進んでいくと購入することができます。私は前日に大阪難波駅で購入しました。
青のシンフォニーの特急券は、係員のいるきっぷ売り場で購入できますが、インターネット予約サービスでも購入することがきます(会員登録はしなくても購入可)。インターネットで購入した場合は、携帯の画面などを見せるだけのチケットレスで乗車することができます。家でゆっくり座席表を見ながら、座席を指定をすることができるのでお勧めです。
「1dayおでかけきっぷ」を使って近鉄沿線日帰り旅へ出発
時刻は午前9時半過ぎ、出発駅である近鉄大阪阿部野橋駅に到着しました。早速、この駅から奈良の吉野駅まで、1時間16分の「青のシンフォニー」の列車旅が始まります。今回は、大阪阿部野橋駅10:10発の1便を予約しました。通常の特急でも1時間15分程度かかるので、観光特急といえど所要時間は同じです。では出発します。
改札の前にある発車標の一番下には吉野行の表示がされています。表示通り6番のリばへ向かいます。
のりばに着くと、すでに列車が到着しておりました。列車は3両編成で、大阪側最後尾の1号車と吉野側先頭3号車は客室で、真ん中の2号車にはラウンジとバーカウンターがあります。外観は、濃紺色に金のラインがアクセントとなっており、クラッシックで大人なデザインです。一般車両として使用されていた車両を改造して作られました。
2号車には大きくエンブレムのデザインが施されていました。青の交響曲(シンフォニー)の名前は、沿線を青の列車が走り、豊かな観光資源と調和し響きあうことをイメージして命名されたそうです。
列車の扉が開いたので、車内に入りました。まずここは2号車です。2号車はラウンジとバーカウンタがあります。バーカウンターでは専属のアテンダントが、飲食物やお土産、グッズなどを販売しております。
2号車には、他にもライブラリースペースがあります。
本棚には奈良の観光ガイド本などが置かれておりました。
また、1号車には大きな多目的トイレも設置されております。
3号車の客室へ入りました。客室もクラッシックで落ち着いたデザインです。座席は1号車、3号車とも「2列+1列」の並びでゆったりとしています。進行方向へ向いている基本的な座席のほかに、対面式で中央にテーブルを備えたサロン席(3人~4人用)とツイン席もあります。
私は3号車の1人掛けの座席を予約しました。1人旅には心強いです。
座ってテーブルを広げるとこんな感じです。
肘掛の中からもサイドテーブルを出すことができます。
カーテンや網棚も落ち着くインテリアです。それではメニュー表を見てみます。
柿スウィーツや大和肉鶏を使った食事、奈良の地酒飲み比べセットなど、その土地ならではのメニューがずらりと並んでいます。これらのメニューは、2号車のバーカウンターで注文して受け取り、席まで持って帰るセルフスタイルです。列車が出発するとすぐにバーカウンターはオープンします。早速注文しに行きます。
カウンターにはメニュー表にあった商品がずらりと並んでいます。
青のシンフォニーオリジナルグッズもこちらにあります。記念乗車証はカウンターに置かれておりますので、記念に持って帰りましょう。
記念乗車証はこんなかんじです。
「季節のオリジナルケーキセット」を注文しました。このケーキセットは大阪マリオット都ホテルの料理長が考案した車内販売限定のオリジナルケーキだとのことです。西吉野の柿スウィーツセットも捨てがたかったのですが、、、そのままラウンジで食べることも可能ですが、自分の座席まで持ってきました。
のどかな車窓を楽しみながら頂きます。かなりおいしかったです。メニュー表にも大きく載っており、みなさん注文されていたので一番人気ではないかと思います。
出発して1時間が経過する頃、 列車は山を越えて大阿太駅を過ぎた後、吉野川と並行して走ります。あと20分ほどでこの観光列車も終わりです。
そして、もうすぐ吉野駅に到着するなぁと思う頃、吉野川を渡ります。吉野川は紀ノ川とも呼ばれ和歌山市まで流れています。終点はすぐそこです。
ついに吉野駅に到着しました。
吉野駅の駅前にはお土産屋さんが並んでおり、観光案内所もありました。
1時間16分の列車旅でしたが、食事や車窓を楽んでいるとあっという間で、移動を楽しむことができました。近鉄1dayおでかけきっぷが発売されている間に、観光列車に乗車して、おトクに近鉄沿線を観光してみてはいかがでしょうか。
明石海峡大橋を渡った近くにある、淡路島の絶景スポット!
とある休日、朝起きるとふとドライブがしたくなったので、淡路島までドライブすることにしました。といっても淡路島は大きく、全島をまわると相当な時間がかかりますので、北部だけを、観光スポットに立ち寄りながらまわりました。昼前に出発して淡路島で昼食を食べて夕方には家に向けて帰るという滞在時間4時間の行程でしたが、立ち寄った先が期待以上にいいところだったので紹介します。
道の駅「あわじ」
まず最初に立ち寄ったのは、道の駅「あわじ」です。道の駅あわじは、明石海峡大橋のたもとにあり、本州側から明石海峡大橋を渡るとすぐにある「淡路IC」を降りて車で5分で到着します。全国の人気道の駅ランキングでは常に上位に入っている人気の道の駅です。
時刻は12時頃、淡路ICを降りてあっという間に到着しました。施設内には海鮮レストランやハンバーガー屋などいくつかの食事施設が入居しておりますが、ここではずせない有名なグルメは「生しらす」丼です。写真左側の「おさかな共和国 えびす丸」の生しらす丼(900円)は、道の駅あわじの中でも人気ナンバーワンメニューだとのことです。しらすは、淡路島の岩屋港で水揚げされたものを使用し、そのなかでも最高鮮度のしらすを使用しているとのことです。他にも、しらす丼は2階にある「レストラン 海峡楼」でも食べることができます。
施設の裏側(海側)へと歩いていきます。海側には広場があり、そこからは大迫力の明石海峡大橋を間近に眺めることができます。明石海峡大橋は全長3,911m、2本の鉄塔の間は1,991mもあり、世界一長いつり橋としてギネス記録に認定されております。海峡の向こう側は本州が見えます。
後ろを向いて道の駅を見たアングルです。外にはテラスが設置されており、 橋を眺めながらの絶好のロケーションで淡路島グルメを楽しむことができます。2階には温泉もあるみたいです。
私もテラスで食事をすることにしました。
先ほど、生しらす丼が有名だと紹介したのにもかかわらず、道の駅にある「淡be-」というお店の「淡路バーガー」を食べることにしました(笑)。写真は「淡路島バーガー(オニオン&ビーフ)」(500円)です。淡路島産玉ねぎと淡路牛の両方を味わえるバーガーです。淡路牛が柔らかくジューシーなのは想定内ですが、たまねぎがとても甘くおいしかったです。
淡路島産玉ねぎは売店でも販売しております。
あわじ花さじき
道の駅で昼食を食べたあとは、車で15分ぐらい走ったところにある「あわじ花さじき」へ向かいました。あわじ花さじきとは、丘陵の頂上にあり大阪湾が一望できる絶景の県立公園で、花の名所でもあります。
入園は無料ですが、駐車場代200円を支払いました。入口からこの景色です。絶景の予感がします。
入るとすぐにこの景色が出迎えてくれます。インスタ映えします。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はストックなどが咲くみたいです。目の前に咲いている青い花は何でしょうか。また、海の向こうには、大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈や関空がみえます。
左側を向くとこんな感じです。写真の左側には明石海峡大橋の鉄塔がみえます。写真ではわかりませんが、肉眼では神戸のビル群や大阪のあべのハルカスなどがみえます。大阪湾を一望できるパノラマスポットです。
丘をくだり後ろを向くと、入口に建っている展望台の全体像が見えます。左側は展望デッキ、右側は展望台に加え案内所やカフェや売店が併設されている「はなさじきテラス館」です。さらに丘を下ります。
丘を下るとひまわり畑がありました。 それでは入口にある展望デッキまで戻ります。
途中、真っ赤なサルビア(多分)畑がありました。
展望デッキにつきました。デッキからはこんな景色がみえます。
隣の花さじきテラス館に移動しました。2階には「Galleri」というカフェがあります。デンマークのスモーブローとよばれるオーブンサンドを売りにしているようです。
カフェの店舗外からテラス席が見えましたが、気持ちがよさそうです。詳しくはHPをどうぞ。
淡路夢舞台
最後に、淡路夢舞台へ向かいました。淡路夢舞台とは、ホテル、会議場、野外劇場、植物園、公園、庭園などが一緒になった複合施設です。施設内の建物は安藤建築でとてもユニークです。あわじ花さじきからは車で20分程度で到着します。
駐車場代が1日600円かかりますが、施設内でお土産を購入すると無料になりました。
中にはいると迷路のような建物があります。楕円フォーラムというところです。
屋上にあがると、屋上は展望台のようになっております。奥に見えるホテルはウェスティンホテル淡路です。ウェスティンホテル淡路は今年の9月30日に営業を終了し、10月1日からは「オークラニッコーホテルズ」のブランドにリブランドされます。
少し歩くと、山回廊というところにつきました。建物が美術館のようです。以上、淡路夢舞台のほんの一部をまわりましたが、かなり広いのでまだまだ楽しむところはあります。
道の駅到着から夢舞台出発までだいたい4時間の小旅行でした。淡路島へ行かれた際は是非これらのスポットに立ち寄ってみてください!
大阪観光がかなりお得になる「大阪周遊パス」がどれくらいお得になるか検証
とある特典で、大阪観光がめちゃめちゃお得になると噂の「大阪周遊パス」を手に入れました。しばらく家に眠っておりましたが、緊急事態宣言が解除された後、使ってみたところ、6,440円もお得に観光することができましたので紹介します。
大阪周遊パスとは
大阪周遊パスとは、主に大阪市域の、電車・バス乗り放題+観光施設の無料入場+割引クーポンがついているパスです。1日券(2,800円)と2日券(3,600円)が基本となります。
交通機関は、1日券、2日券で共通して、大阪メトロ、大阪シティバス(一部区間を除く)が乗り放題となります。1日券は、さらに大阪市域の阪急、阪神、京阪、近鉄、南海が乗り放題となります。
〇1日券・2日券で共通して乗車できる路線
・大阪メトロ、大阪シティバス全線(一部除く)
〇1日券で乗車できる路線
上記に加え
・阪急 大阪梅田~神崎川、大阪梅田~三国、
・南海 なんば~堺、なんば~中百舌鳥、汐見橋~岸里玉出 です。
さらに、このパスの1番の魅力でありますが、観光スポット40か所以上の入場料や乗船料が無料になります。例えば有名どころは、大阪城天守閣、通天閣、梅田スカイビル空中展望台、HEP FIVE観覧車、大阪水上バス、サンタマリアクルーズなどがあります。ちなみに、スカイビル展望台は通常料金1,500円で、サンタマリアデイクルーズは1,600円なので、この2か所に行くだけでも1日券の元がとれます。
※営業日、営業時間に注意
さらにさらに、観光施設・飲食店で割引・特典が受けられるクーポンが付いております。昼食や夕食は対象の店舗でこのクーポンを使えばさらに効果的です。
詳しくは下記HPを参考にどうぞ
購入箇所
大阪周遊パスは、インターネット、大阪メトロの主な駅、関西私鉄の一部の駅、ホテル、観光案内所などで購入ができます。新幹線に乗ってこられる方はJR新大阪駅にある新大阪観光案内所で購入し、大阪周遊パスを使って御堂筋線で大阪市内へ繰り出すのがいいかもしれません(ちなみにJRは使えないのでご注意を)。ほかにもJR大阪駅にある大阪観光案内所や、南海、大阪メトロのなんば駅からすぐの難波観光案内所が便利ですかね。
※インターネットでの購入は事前に観光案内所での引き換えが必要です。また、購入箇所の営業時間にご注意ください
私のプランでいくらお得になったか
ここからは、私が実際に動いたプランを紹介し、どれだけお得になったかを計算してみます。
大阪周遊パス利用開始は、大阪メトロの東梅田駅です。パスを未使用のまま改札へ通すと小さな丸い穴が空きますので利用開始です。まずは大阪城へ向かいます。
②9:45「大阪城天守閣 600円」
9:45大阪城に到着しました。早速、チケットカウンターでパスを見せ、天守閣へ入場します。各階で大阪城の歴史を学びながら天守閣まで階段を上っていきます。
天守閣からは大阪の街が360度見渡せます。晴れていて気持ちが良かったです。次は大阪城御座線船に乗りに行きます。
③11:00「大阪城御座船 1,500円」
御座船の乗り場は、大阪城の内堀の北に掛かる極楽橋を、城側から渡ってすぐ左にあります。事前にチケットカウンターでパスを見せ、乗船時間が記載された乗船券をもらいます。船は30分おきに出航しており、乗船時間は20分程度です。
乗船券を頂きました。
11:00発の御座船に乗船しました。黄金の船からは綺麗に大阪城が見えます。乗船中は船を石垣の近くに寄せてくれて、石に彫られている家紋なども紹介してくれます。
この後は、ここから15分程度歩いたJR大阪城公園駅近くに乗り場がある、「大阪水上バス アクアライナー」に乗り行きます。道中はずっと公園なので歩いていて気持ちがいいです。
11時30分過ぎ、途中、飲食店が集まるジョーテラスの前を通ったのでお昼を食べることにしました。私は今回使いませんでしたが、周遊パスに付属するクーポンが使えるお店で食べるのもありだと思います。
ジョーテラスのすぐ目の前には「大阪水上バスの大阪城港」があります。看板が指すほうへ進みます。
到着しました。御座船と同じくチケットカウンターでパスを見せて乗船チケットをもらいます。普段は所要時間55分の周遊コースがありますが、今は所要時間35分の限定ショートコースのみの運行です。45分間隔で出発しております。
12:30発の船に乗船しました。川に橋が架かっておりますので、背は低い船です。
船内は窓が大きく、天井にも設置されているので、視界が広くとれる工夫をされています。途中、北浜のカフェテラスや、中央公会堂、大阪市役所などが見えます。船は淀屋橋まで進むと、折り返し大阪城港へ戻りました。ちなみにこの時点ですでに3,780円分利用しており、1日券の(2,800円)がとれました。
次は、大阪メトロで、大阪港へ移動します。水上バスの大阪城港から、最寄りのメトロの大阪ビジネスパーク駅まで10分ぐらい歩きます。(JRの大阪城公園駅は目の前にありますが、周遊パスが使えないので利用しません)
⑤「大阪メトロ 大阪ビジネスパーク駅⇒(森ノ宮駅乗換)⇒大阪港駅 280円」
大阪港に到着しました。
ここには有名な水族館、海遊館を核として、観光施設が点在しています。海遊館では周遊パスは使えないので、ここでは「帆船型観光船サンタマリアデイクルーズ」、「天保山大観覧車」に乗ります。
⑥14:00「帆船型観光船サンタマリアデイクルーズ 1,600円」
まずは、「帆船型観光船サンタマリアデイクルーズ」に乗ります。また船ですが。。。ここでも、あらかじめチケットを見せて指定時間の乗船券をもらいます。チケットカウンターは海遊館の横の建物にあるスタバの横にあります。
船は、新大陸を発見したコロンブスの船「サンタマリア号」をイメージしているとのことです。毎時0分に出航しており、14:00発の船に乗船します。
船内にはカフェスペースがあります。
外にも広々としたスペースがあり、椅子もありますので、風を感じながら景色を眺めることができます。正面には梅田のビル群、左にはUSJが見えます。45分ぐらいのクルーズでした。
⑦15:00「天保山大観覧車 800円」
15:00、次はすぐ近くにある天保山大観覧車に乗ります。チケットは事前に引き換える必要はなく、パスを見せればそのまま乗ることができます。2種類のゴンドラがあり、床が透明になっているシースルーゴンドラにも乗ることができますが、私は普通のゴンドラに乗りました。
中はこんな感じです。天気が、サンタマリア号に乗っていた時は晴れていましたが、曇ってきました。
⑧15:30「GLION MUSEUM 1,000円」
次は、天保山大観覧車から、徒歩13分ぐらい歩いたところにあるGLION MUSEUMへ行きました。敷地に入ると海外の雰囲気が漂っております。ここは赤レンガ倉庫を利用したクラッシックカーミュージアムで、倉庫の中が展示場になっております。
珍しいクラッシックカーがずりと並んでおります。また、車の展示だけでなく、中にはおしゃれなステーキレストランやカフェもあります。まるで海外にいるような雰囲気の中で食事ができると思います。一通り見学した後は梅田へ移動します。
⑨「大阪メトロ 大阪港駅⇒(本町駅乗換)⇒梅田駅 280円」
⑩16:45「梅田スカイビル 空中庭園展望台 1,500円」
梅田につきました。梅田にそびえたつ特徴的な形のスカイビルの屋上には、展望台があるので行ってみます。
エレベーターで上層階へ上り、さらにエスカレーターで上へ上ります。エスカレータを上ったところでチケットを確認されますが、周遊パスを確認するだけで中に入れます。
中は、屋内展望台と屋外展望台に分かれており、屋内にはカフェや休憩スペースがあります。梅田の高層ビル群が見えます。さらに上の屋上には屋外展望台がありますので行ってみます。
屋上は円形になっており一周できます。
淀川です。
ビルの内側から下をみると、先ほど上ったエスカレーターが見えます。怖いですね。
利用金額まとめ
18:00前、スカイビルから出てきました。時間的にまだまだ周遊パスを使える施設はありますが、疲れたのでここで終わりにしました。利用総額は9,240円で、大阪周遊パス1日券の値段が2,800円なので、「6,440円」お得になりました。
私はここで終わりましたが、この後も同じスカイビル内にある「絹谷幸二天空美術館」で利用することができますし、ナイトタイムでは梅田の「HEP FIVE観覧車」、道頓堀の「とんぼりリバークルーズ」などは夜遅くまで営業しており、利用することができます。夜も続けて利用すると、1万円近くお得にすることができると思うのでかなり優秀な周遊パスです。大阪を観光する際はご検討ください。
京都の高級ブティックホテル「京都悠洛ホテルMギャラリー」宿泊記
先日、「京都悠洛ホテルMギャラリー」がTrip.comのセールで安く販売されておりましたので、近場ですがこの際に宿泊してみました。内容は、1泊2名(スーペリアツイン)+バーでのウェルカムドリンク+朝食+14時のレイトチェックアウトのプランで16,000円でした。
当ホテルは、パリを本拠としてヨーロッパを中心に世界で展開しているホテルチェーン、アコーホテルズのホテルです。最高級ブランドには、シンガポールの名門ホテルで有名な「ラッフルズ」や、バンコクのルーフトップバーで有名な「バンヤンツリー」などのブランドがあります。その中で、「Mギャラリー」は高級ブランドに位置しており、ホームページによると、ストーリーを語りかける個性に満ちたブランド展開をしているとのことです。Mギャラリーブランドとしては日本発上陸のホテルで、2019年4月に開業したばかりです。
ホテルは京阪三条駅からすぐ~京阪プレミアムカーに乗車~
ホテルは京阪三条駅から徒歩3分という好立地ですので、京阪に乗って向かいました。せっかくなので、移動も少し贅沢なプレミアムカーに乗車しました。
乗車券に追加で500円(区間により400円)のプレミアムカー券を購入すれば乗車できます。座席指定なので、座れない心配もありません。
座席は1-2の配置になっており、広々とした座席です。
車内は全席コンセントを配備し、フリーWi-Fiを提供しています。さらに、アテンダントが乗務しており、グッズ販売やブランケット・携帯充電器の貸し出しを行っております。
印象的な演出のロビー
電車に揺られ数十分、チェックインが始まる15時頃にホテルに到着しました。建物はコンパクトです。
ホテルに入りました。写真では途切れていますが、まず入ると大きな松のオブジェが目に入ります。奥には自転車が数台並べられており、貸りられるのだろうと思います。
階段を下るとロビーがあり、個性的な京都風の演出でゲストをお迎えしてくれます。地下1階に植えられた竹が、吹き抜けを通して1階のロビーまで突き抜け、上からは太陽の光が差し込んで、竹が綺麗に映えています。
右に進むとフロントがあります。 インテリアはどれも高級感があり隅々まで洗練されているのが分かります。フロントデスクの真ん中に置かれているアロマオイルは、適量を部屋までもっていくことができます。これも楽しみの1つになりますね。
チェックインは、フロント横にあるソファーに座って行いました。最初にデトックスウォーターを頂きました。その後、検温、問診票の記入を済ませます。スタッフからはいろいろと気遣いが伝わってくる、ホスピタリティ溢れる接客を受けました。
チェックインを終わらせホテルの部屋に向かいます。
和モダンな部屋
部屋に入りました。窓際にある畳とレトロモダンなインテリアがマッチして、いい雰囲気を出しています。
部屋からはシャワールームの中が見えますが、ブラインドをおろせば大丈夫です。
コーヒーはイリーです。
棚の扉を開けると、わざわざ素材の一部に畳が使われており、湯飲みやお茶が並べられておりました。細部までこだわっております。また、お茶は辻利の玉露というのがうれしいところです。ドリンクは冷蔵庫に入っているソフトドリンクやアルコール以外はフリーです。
次にシャワールームです。洗面台には陶器が使われております
アメニティはサンクモンドというパリのブランドのものが使われております。
他にもスキンケアセットがあります。
ちなみにルームキーは木でできており京都感を感じられます。
バー「1867」
部屋で久しぶりにエスプレッソを飲み一息ついたあとは、ウェルカムドリンク券を利用しにホテルのバーへ行くことにしました。
エレベーターは金箔風です。
到着です。1867という店名です。1867年は大政奉還が行われた年ですね。
店内はクラッシックなデザインです。文明開化的な感じでしょうか。バーと言いながらも、日中はアフタヌーンティーセットなどもあり、カフェの機能も備わっております。
再度検温を行い、ジントニックを注文しました。近くにあったショーケースにケーキがいろいろ並べられており、おいしそうだったのでピスタチオクリームのケーキを注文しました。クリームが濃厚でとてもおいしかったです。ケーキはどれも1個700円ぐらいでした。
ケーキを食べた後、部屋でゆっくりしていると日が落ちてきたので、外に夕食を食べに行くついでに散歩をすることにしました。ここからは京都の中心部の河原町や祇園にも歩いていくことができます。
散歩を終え、疲れたので鴨川の河川敷で涼みます。川床テラスが並び京都らしい雰囲気を醸しだしております。
ホテルに帰ってきました。夜はまた違った雰囲気です。 部屋に戻りこの日は就寝しました。
レストラン「54TH STATION GRILL」
翌日、朝食を食べに「54TH STATION GRILL」というホテルのレストランへ行きました。地下1階にあり、この階のスペースのほとんどがこのレストランです。
店内では、こだわりのインテリアに囲まれ、中央にそびえたつ竹林を眺めながら食事をすることができます。
個室っぽい部屋もあります。
朝食は普段はビュッフェ形式ですが、今はセットでの提供でスタッフが運んできてくれます。たまご料理は、調理の仕方がオムレツ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグなど数種類の中から選べました。和食にすることもできるようです。どれもおいしく、おなか一杯になりました。他に、レストランはランチ、ディナーもやっており、和牛やシーフードのグリルをアラカルトまたはコースでいただくことができます。
チェックアウトは、通常12時までですが、14時までのレイトチェックアウトがついておりましたので、ゆったりとした滞在ができました。レイトチェックアウトがあば、朝食後、午前中は京都観光を行い、午後に少しホテルで休憩してチェックアウトをすることも可能ですね。
以上、ホテルの洗練されたインテリアや演出に所々で非日常を感じることができ、何よりもスタッフの接客が総じて高くとても素晴らしいホテルでした。
親子連れに大人気!!伊賀の里モクモク手づくりファーム
三重県伊賀市といえば忍者が有名で、伊賀流忍者博物館は忍者ショーが見られる定番観光スポットでありますが、市内から車で約20分走った郊外には「伊賀の里モクモク手づくりファーム」という農業をテーマにした大きな農場公園があります。
ここを運営する伊賀の里モクモク手づくりファームは、農業や酪農の第1次産業、それをハムやパンなどへ加工をする第2次産業、さらにそれらを販売する第3次産業の全てを一貫して行う産業形態である第6次産業を展開し、新たな農業のビジネスモデルを確立させ注目されています。もくもくファームには年間50万人が来園され、50億円の売上を誇っています。
園内には、農園や牧場のほかに、ハム・ウインナー・地ビール・パンなどの工房、農産物の販売所やレストラン・カフェ、さらに、手作り体験教室、学習施設、宿泊施設、温泉など様々な施設があり、農業を身近に楽しく体験し学ぶことができます。
早速、園内を見てまわりましょう!
駐車場から園内入口へ歩いていくと、手前で野菜市場がお出迎えしてくれます。モクモクファームや地元農家さんが作った安全・安心な新鮮野菜を販売しています。
野菜市場のすぐ近くにファームの入り口&チケット売り場があります。施設は無料エリアと有料エリアに分かれておりますが、入口を抜けても無料エリアが続きます。有料エリアへは入園チケットが必要です。一般は大人、小人とも@500円です(0~2歳は無料)。入口にはスタンプラリーのチラシが置いてあったのでやってみることにします。
入口の裏にはべビールームがありますので安心です。
入口をくぐった無料エリアには、乳製品店、焼豚店、豚カツレストラン、カフェ、モクモクショップがあります。
乳製品店のジャージーミルクスタンドです。牧場では定番の濃厚なソフトクリームや牛乳がいただけます。
ジャージー牛の牛乳です。この牛乳もモクモクさんの牧場で搾乳した生乳を、モクモクさんの加工場で牛乳に仕上げているとのことです。おいしいです。
反対側には厚切りとんかつやそばが食べられる農村料理もくもくがあります。奥に進むとモクモクショップというハムやジャムなどいろいろなものを販売しているショップがあります。お土産を買うのにいいかと思います。モクモクショップの店内には有料エリアへの入り口があり、無料エリアはここまでとなります。
チケットを渡し入口を出れば、カラフルな傘とてるてる坊主の階段がお出迎えしてくれます。
階段を上がると芝生の広場やテラス席があり開放的です。豚のステージもあるみたいなので、後で見ることにします。ひとまず、奥のほうにある小さなのんびり学習牧場に行くことにします。
自然のなかを歩きます。道の途中には子供の興味を引くような学習パネルがあるので勉強しながら歩けます。
牧場につきました。ポニーがたくさんいます。乗馬体験(無料)ができますので、順番待ちの親子で賑わっています。ポニーは一般的な馬とくらべると小さいので子供も親しみやすいですね。
こちらは、牛について学ぶ牛舎です。
乳しぼり体験もできます(無料)。
牧場を一通り見学し終わったので、次は小麦工房まで歩いていきます。パン屋さんです。
入ると香ばしい小麦のにおいが広がり、食欲を刺激されました。カフェスペースもあるのでパンを食べながら一休みしましょう。
すぐ隣には池があり、いかだに乗ることができます(無料)。なかなかいかだに乗る機会はないので新鮮ですね。
さらに歩いて進んでいくと、手づくり体験教室があります。
本日はなんと5種類の教室があります。他にも期間限定で季節に応じた体験教室をされています。これは親子で楽しめていいですね。予約は事前に電話やネットでできるみたいです。
近くには地ビール工房ブルワリーがあります。私が行ったときは閉まっておりました。地ビールも作っているとはすごいですね。次は、きのこ農園にいってみます。
途中には、絵をかきたくなるようなかわいいお絵かき場があります。
きのこ農園に到着です。ここではハウスのなかでしいたけを自分で取って、その場で焼いて食べることができます。
大きくて厚いしいたけがたくさん生えています。5つ取って200円ぐらいだったと思います(持ち帰りもできます)。
炭で炙ります。傘の裏側に水滴ができてきたら食べごろのようです。塩をかけて食べましたが歯ごたえがありおいしかったです。きのこを食べ終わったら丁度、ミニブタ芸が始まる時間になったので、ステージへと向かいます。
とても人気です。30分程のステージではスタッフと息を合わせてブタが輪っかをググったり滑り台を滑ったりしました。目が悪いブタにとっては、滑り台に登ることなどはとても怖いので、滑り台を滑ることはとてもすごいことのようです。
ミニブタ芸を見た後はフランクフルトのお店で地場産ウインナーを購入し、テラスでいただきました。太くて食べ応えがありました。ランチは他にもビュッフェスタイルの「パパビアレストラン」や「Buu Buuハウス」でのバーベキューばど、おいしいものがたくさんあります。
最後にブタのテーマ館に入りました。
名前の通りかわいいブタがいっぱいいました。
スタンプラリーも制覇したので、チケット売り場のスタッフにお渡しすると
モクモクシールを頂きました。ありがとうございます。
このようにモクモクファームは農業を楽しく体験しながら学ぶことができるので、子供も喜ぶこと間違いないと思います。伊賀へ行く機会があれば是非立ち寄ってはいかがでしょうか。
マレーシア・ペナンのGolden Sands Resort by Shangri-La宿泊とその周辺
3年前の旅行記になりますが、2017年8月に、マレーシアのペナンにあるGolden Sands Resort by Shangri-Laに3泊してペナンを観光しました。
ペナンには日本からの直行便はありませんので、キャセイパシフィック航空(CX503)とキャセイドラゴン航空(KA691)を利用し、香港経由で行きました。当日は朝の10時に関空を出発しましたが、香港でKAが1時間ほど遅延したので、ペナン国際空港には20時頃の到着となりました。もう少し早く着きたかったなと思いながらも、タクシーでホテルまで直行しました。
空港からホテルまでの移動
ペナン国際空港からの移動は、市街地のジョージタウンやリゾートエリアのバトゥフェリンギまで鉄道が整備されていないので、主にタクシーかバスで移動することになります。タクシーになると料金交渉が面倒ですが、この空港には制限エリアを出たあとの到着階にタクシーカウンターがあり、そこで目的地までのタクシーチケットを事前に購入することができるので安心です。※grabも使えるみたいです。
タクシーカウンターでホテル名など目的地を言えば、料金を教えてくれるので、そこで事前に支払いを済ませればタクシーチケットをもらえます。チケットは2片制になっており、左側がドライバー用、右側が自分用です。
タクシー乗り場へ向かうと係員がタクシーを手配してくれます。私が宿泊するホテルがあるバトゥフェリンギまでは74リンギットでした。タクシーにのること約1時間でホテルに到着しました。
ホテルとその周辺
入口から南国リゾートムードが漂います。
ホテルに入ると豪華なロビーが迎えてくれました。奥にはロビーラウンジ、右に進むとフロントがあります。フロントに向かうと、チェックイン時にはウェルカムドリンクと冷えたおしぼりを頂きました。移動で疲れていましたので、とても気持ちよかったです。チェックインを済ませた後は、部屋に直行しました。
私が宿泊した部屋はエグゼクティブダブルルームという部屋です。3泊朝食付きで約5万円でした。部屋はリゾート感が漂うアジアンチックなつくりです。窓の奥にはベランダがあり、椅子とテーブルが置かれているので外でくつろぐこともできます。上層階に位置しているので海が見えて景色がよかったです。
明るい時に撮った写真ですが、ベランダはこんな感じです。
ベランダから左を見るとホテルの建物全体が見えます。
正面を見下ろすと、大きなプールがいくつか見えます。近くには子供向けのスプラッシュゾーンがあり、そこではウォータースライダーなどを楽しむことができます。また、プールだけではなく、他にもミニゴルフやテニスを楽しむこともできます。
部屋で一息ついた後は、遅いですが夕食を食べようと思いホテルの外に出てみました。
いろいろな屋台やレストランが並んでいます。ここバトゥ・フェリンギにはビーチの周りにリゾートホテルやレストラン、フードコート、ナイトマーケットの屋台が並んでおり、ここだけでもリゾートライフを楽しむことが出来ます。ホテルから、散歩がてらに土産物を見たり、おなかがすいたら軽くつまむことができるので、歩いていてとても楽しかったです。この夜は近くの屋台でカリーミーとドラゴンフルーツジュースを頂きました。
翌日になりました。朝の楽しみは朝食です。レストランはガーデンカフェという名前でした。雰囲気がわかる写真はありませんが、明るく開放的でトロピカルな雰囲気でした。洋食からマレーシア料理まで頂くことができます。
おいしくいただきました。
日中は、ホテル側がゲストに様々なアクティビティを準備してくれております。日によって内容は変わりますが、エクササイズやジャングルウォーク、プールでのゲームやビーチサッカーなど内容は様々です。特に、お子様がいる家族向けのサービスが充実しており、キッズクラブやアスレチック、ウォータースライダーなどの施設がある上に、子供向けの楽しいアクティビティも充実しているので、親子で楽しむことができます。また、市街地のジョージタウンまで出る際も、無料のシャトルバスがあるので便利です。市内までは30分ぐらいかかります。
昼からは、ホテルの目の前にビーチが広がっておりますので、散歩しました。
結構賑やかなビーチでした。白い砂浜が2km程に渡って続いており、ビーチではパラセーリングやバナナボートが楽しめるみたいです。
パラセーリングは怖そうです。
ホテルに戻ってきました。ホテルのフロントの近くにはロビーラウンジというラウンジがあります。外からの風を感じながら軽食やドリンクを楽しむことができます(飲食は要別途料金)。アフタヌーンティもやっておりました。
夜はこんなかんじです。バンドの生演奏もしておりました。
他にもホテル内にはクールラウンジがあります。早くホテルに到着した時や遅い時間にホテルを出発する際、利用すれば便利とのことです。
この夜はホテル内にあるシギズバー&グリルオンザビーチというレストランで食事をしました。
ビーチの近くで食事ができる洒落たレストランです。
肉や海鮮のグリルをビュッッフェで提供しており、肉はスタッフが切り分けてくれました。
お腹がいっぱいになったので椅子で一休みして部屋に戻りました。
シャトルバスでホテルからジョージタウンへ
翌日3日目はジョージタウンを観光しました。ホテルからジョージタウンまでは、1日4往復ですが無料のシャトルバスが出ていたので利用しました。ジョージタウンには同じシャングリラ系列のホテルジェンペナンがあり、そことシャトルバスで結ばれていいるので便利です。途中、シャングリ・ラ ラササヤンリゾートも経由したと思います。ホテルジェンペナンの近くにはペナンのランドマーク、コムターもあります。
ジョージタウンについたら徒歩で市内を観光しました。
街中がアートです。
一通り市内を観光したあとは、路線バスでペナンヒルへも行ってみました。
ケーブルカーで山頂へ向かいます。
靄っていましたが、一時的に靄が晴れたのでジョージタウンを一望できました。
その後タクシーでホテルまで戻り、翌日午前のフライトで日本へ帰りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
瀬戸内海を船で横断 阪九フェリー(泉大津⇒新門司)乗船記
2019年の夏、阪九フェリーに乗船し、大阪の泉大津から福岡の北九州まで船旅をしました。普段は鉄道、飛行機、自家用車を利用して移動することが多いのですが、いつもとは違う移動手段を使って旅行をしたいと思ったのが発端です。
出発港の泉大津港は大阪市内から30キロほど南にあり、難波から港の最寄り駅である南海泉大津駅、JR和泉府中駅までは電車で約30分程度かかります。そこからは船の出向時間に合わせて連絡バスが運行しているので便利です。
連絡バスを利用し、南海泉大津駅からバスに揺られること約10分、泉大津港に到着しました。
到着すると乗船する船が停泊しており、近くで見ると結構な迫力がありました。大きいのでカメラには入りきりません。
私が乗船した船は、17:30発の「いずみ」で、「デラックス和洋室」を予約しました。Webからの予約で2割引きになり、1人片道11,110円でした。この泉大津⇔新門司航路は「いずみ」「ひびき」の2船で運行しており、泉大津、新門司の各港から日に1便が出航しております。また、阪九フェリーはこの他にも、神戸⇔新門司航路を運行しており、特にこの航路は今年の3月10日に新造船「せっつ」を投入し、6月30日にも新造船「やまと」を投入するみたいなので、ホットな航路です。
受付を済ませ、乗船券とルームキーを頂き、船内に入ります。入口では大きなマットにお出迎えされました。
入ると明るくて開放的なロビーがありました。船内入口やロビーは5階にあり、5階から7階までが一般スペースとなっております。
上から見下ろすとこんな感じです。
「いずみ」は2015年に就航したみたいなので、とても綺麗です。
7階には大浴場・露天風呂、6階にはレストランや展望ルーム、5階にはロビーのほかに売店、カラオケルームなどがありました。軽く散策したあと、長い廊下を歩いて部屋に向かいました。
部屋の鍵はカード式です。部屋に入ると、入口付近以外の床には絨毯が引かれているので、入ってすぐに靴を脱ぐスペースがあります。写真には写っていませんが、洗面台と鏡もあります。部屋は丁度良い広さです。何より個室空間で九州まで移動できるのが最高です。
お茶、歯ブラシ、髭剃り、浴衣、タオル、スリッパなどホテルにあるようなアメニティは、ほとんど備え付けられておりました。
ただ、バスタオルやドライヤーは大浴場にあるものを利用したと思います。また、トイレは部屋にはないので、部屋の外にでる必要があります。さらに上のクラスのスイートやロイヤルになると部屋の中にバスルームとトイレがあります。
出航して、1時間ぐらいすると船は明石海峡大橋の下を通過しました。なかなか下から見ることはないので新鮮でした。いつ見ても大きいです。この日は、雨が降っていたので、甲板に出ることができなかったのが残念でした。日が沈んでからは、22時ごろに瀬戸大橋、0時頃にしまなみ海道を通過しました。新門司港は関門海峡の手前にあるので、関門大橋は通過しません。
18:40からは30分程度のミニライブを行っていました。
橋を見たり、ライブを観たりしていると、19時を過ぎ、夕食の時間になったのでレストランへ行きました。広々としたレストランです。外は暗くなっておりましたが、朝食の時間帯は窓際の席が景色がよさそうです。
食事は、カウンターに並べられた、食べたいお皿を取っていくタイプです。私はチキン南蛮を頂きました。
食事をすませたあとは、大浴場へ行きました。この船には、露天風呂があり、瀬戸内海の漁火や沿岸の街の光を観ながら浴槽に浸かることができます。定期航路でここまでの設備があるのはうれしい限りです。
風呂からでて部屋に戻る前に、プロムナードでゆっくりしました。窓がとても大きいです。
22時前には瀬戸大橋の下を通過しました。マリンライナーが海を渡っています。
その後、部屋に戻りゆっくりし、就寝しました。瀬戸内海だからほとんど揺れなかったので、快適に眠ることができました。
船は朝6時に新門司港に到着しました。乗客のほとんどが到着後下船しましたが、私は到着後も7時30分まで船に滞在できる「ゆっくりステイ」(事前申込制)というサービスを申し込んでいたので、多少ゆっくりすることができました。時間になると、タクシーでJR門司駅に送っていただきました(無料です)。門司駅につくと8時頃になるので、到着後、門司港や下関を観光される方は、朝が早すぎない「ゆっくりステイ」をおすすめします。