浴槽の中でランチ!?元銭湯を改装した新感覚カフェ「藝術喫茶 清水温泉」in香川県多度津町
こんにちは!休日旅行です。
今回は、香川県の西部、多度津町にあるカフェ、「芸術喫茶 清水温泉」を紹介いたします。
「芸術喫茶 清水温泉」とは
写真のとおり「ゆ」ののれんがかかっており、見た目は銭湯です。何も知らなければ、「あぁこんなところに銭湯があるんだなあ」と思うと思います。確かに、昔は銭湯だったのですが、現在は、リニューアルしてアートな銭湯風の「カフェ」に生まれ変わっています。
席数はそこまで多くなく、6組ぐらいしか入れないので、予約をしていくことをおすすめします。
場所はJR「多度津駅」から徒歩約10分少々。駅から歩いて行ける距離です。
車で行かれる方には駐車場もあります。
レトロな外観
「芸術喫茶 清水温泉」に到着しました。
周りは古い町並みで、通りは味わい深い雰囲気を醸し出しています。
入り口です。古い街並みに溶け込み、地域の銭湯感が漂っています。
ここがカフェだとは誰も思わないでしょう。
入り口前に「清水温泉」の案内版がありました。銭湯での営業時代は、大正時代の終わりから、昭和50年代半ばまで、まちの人々に利用されてきたようです。
フードとデザートのメニューです。このほかにも、「オムライス」や「生姜焼き定食」などもあちます。
「ゆ」ののれんをくぐるとレトロな雰囲気が漂います。毎日牛乳の入れ物が雰囲気にマッチしております。
さあ、女湯の引き戸から店内に入ります。
銭湯と藝術が融合した店内
店内は、銭湯時代から残っているであろう柱や壁、ロッカーをそのまま活かしており、椅子やテーブルなどもレトロなインテリアで統一されております。また、天井から吊るされた、たくさんの「ゆ」ののれんが、一層にレトロ感を引き立たせております。
まるで本当に昔の銭湯にタイムスリップしたかのような感覚です。
おそらく、このフロアは昔、脱衣所だったのでしょう。
こちらのテーブルは、昔から使われてきたと思われる、ロッカーの横でお茶をすることができます。
店内には、さらに奥に行ける扉があります。
そうです。この奥は昔、浴室として使われてきた部屋なのです。
写真の右下は浴槽です。
こちらのテーブルは、浴槽の中に座ってお茶をすることができるのです(お湯は入っておりません)。
なんともおもしろい。新感覚ですね。
そして、トイレに入るとびっくりします。アートですね。新感覚です。
香川の食材を利用したランチ
席に戻り、食事が運ばれてきました。
私が注文したのは、入り口前にも出ておりました、「豆腐ハンバーグセット(1,100円)」です。
こちらのハンバーグには多度津町の地元のお豆腐屋さん「網喜代」の「豆腐」と香川のブランド牛「オリーブ牛」が使用されているそうです。
豆腐とお肉の良さが融合され、柔らかくジューシーな味わいで、おいしいです。
しめは、「マンゴークリームソーダ(500円)」を注文しました。
他にもメロン味やイチゴ味もあります。
以上、香川県多度津町にある、元銭湯を改装した、アートなカフェ「芸術喫茶 清水温泉」でした。浴槽の中でランチができる新感覚なカフェです。
多度津駅は香川県屈指の観光地「こんぴらさん」の最寄り駅である琴平駅からも3駅と近いので、是非こんぴらさんにお参りする際にでも寄ってみてください。
最後までありがとうございました。