休日旅行

お出かけ先で泊まったホテルや行った観光地、乗った交通機関を中心に紹介していきます!

モルディブの5ツ星ホテル OZEN by Atmosphere at Maadhoo 滞在レポート

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オーゼンバイアトモスフィア

 2018年6月にモルディブにあるリゾートホテル、「オーゼンバイアトモスフィア」に4泊しましたので、その時の滞在記を紹介します。

 まず初めに、モルディブは約1200の島があり、その島々は「環礁」といわれる地形を26形成し、国土を成しております。環礁にはそれぞれ名前がついており、リゾートホテルは北マーレ環礁、南マーレ環礁、アリ環礁、バー環礁に多く、特に、北マーレ環礁に集中しております。個々の島が小さなモルディブでは1島1リゾートが基本で、島のなかにはヴィラやレストラン、バー、プール、スパなどの滞在中に必要な施設がそろっています。なお、簡単に他の島へのアクセスができないので、何日も過ごすことになるホテルの選択はとても重要になります。リゾートホテルへのアクセスは、基本的には首都マーレのヴェラナ国際空港の港から、近場であればスピードボートやドーニと呼ばれる伝統的な船での送迎があり、やや遠くへは水上飛行機で向かいます、遠方になると空港で国内線に乗り換える必要があります。

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1島1リゾート

 私が滞在したオーゼンバイアトモスフィアは、空港の港からスピードボートで約45分の南マーレ環礁に位置しています。スピードボートでアクセスできるホテルは便利で、夜間に空港へ到着しても、当日にホテルまでアクセスできます。しかし、水上飛行機になると夜間は運行できないので、夜が明けた翌日、ホテルへのアクセスとなります。

 ホテルの主な特徴は、モルディブの中でも数少ない水中レストランを有します。モルディブには120箇所以上のリゾートホテルがありますが、水中レストランはその中でも5箇所にしかありません。また、宿泊料金体系がオールインクルージブな点も特徴の1つです。ホテル滞在中の朝食、昼食、夕食、飲料(アルコール含む)、スパ、一部のアクティビティ、バー、ミニバー、などの利用代があらかじめ宿泊料金に含まれているので、経済面を気にすることなくリゾートライフを楽しめます。宿泊予約サイトでの評価も非常に高いホテルです。

ヴェラナ国際空港からホテル到着まで

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 飛行機がモルディブ上空に差し掛かるとたくさんのリーフが見えてきました。日本ではあまり見慣れない景色に感動です。窓から景色を眺めているうちに、飛行機はすぐに首都マーレのヴェラナ国際空港に到着しました。到着ゲートを出ると現地スタッフが待機してくれており、空港から歩いてすぐのところにある港まで荷物を運んでくれました。

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この港からは、リゾートホテルへの送迎ボートやマーレまでの船がでています(マーレまでの運賃は、日中は1ドルで夜間は2ドル、乗船時間は約10分のようです)。私はマーレには寄らずそのままホテルまで直行しました。船に乗り込むと、船内はとても綺麗でした。Wi-Fiが設置されており、前方にあるテレビは終始ホテルの洒落た景色が流れていました。座席は2人掛けのソファが基本ですが、一部ファミリーで座れるソファもありました。船が出発すると、スタッフが水とおしぼりを持ってきてくれました。スタッフはとても丁寧な接客でホスピタリティを感じました。

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ホテルの船着き場に到着しました。スタッフに出迎えていただき、首飾りをかけてくれました。

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そのままフロントまで歩きます。

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 フロントに到着しました。奥にはOZENのロゴが見えます。フロントはカウンターではなく、ラウンジのようなイメージです。洒落た椅子に座るとウェルカムドリンクを頂き、ホテルのスタッフから滞在中の説明をしていただきました。私はこのようなホテルには全く宿泊した経験がなかったので知りませんでしたが、あらかじめスタッフがホテル内にいくつかあるレストランや、スパ、アクティビティの予約をしてくれており、滞在する4泊5日のスケジュールを作ってくれていました。説明時に、予約した時間が入ったスケジュール表をくれました。変更は空いていれば可能です。私は特に変更する必要はなかったので、このままのスケジュールで楽むことにしました。丁度日本人スタッフの方に対応していただけたので良かったです。

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 他にも、施設の営業時間やエクスカーションスケジュールの紙を頂きました。

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 一通り説明を受けた後、宿泊先のヴィラへ向かいました。

 ホテルの部屋の種類は大きく分けると、プール付水上ヴィラ、プール無水上ヴィラ、プール付ビーチサイドヴィラ、プール無しビーチサイドヴィラに分けられます。私が宿泊したのはプール無水上ヴィラです。

 ヴィラへはカートで向かいました。カートは必要であればいつでも呼ぶことができます。また、部屋には専属のバトラーが付いてくれます。 

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部屋の紹介 

 ヴィラに到着しました。写真は逆光でわかりませんが、部屋の窓の向こうにはエメラルドブルーの遠浅の海が広がっています。部屋は2部屋あり、ベッドがある部屋、浴槽がある部屋に分かれています。

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この部屋の隣にも浴槽、洗面台、シャワールームがある大きな部屋があります。海を見ながら贅沢なバスタイムを楽しむことができます。

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アメニティはAspreyです。リッツカールトンにも使われていますね。

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床は一部ガラス張りとなっていて、たまに魚が泳ぐ姿が見えます。

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外のテラスにでてみました。ビーチチェアに寝そべり海を眺めると気持ちよさそうです。奥には網の床?もあります。隣のヴィラからは直接テラスが見えないようにプライバシーにも配慮されていますのでリラックスして寛ぐことができました。朝日はこちら側からのぼり、反対側にあるプール付水上ヴィラ側に夕日が沈みます。

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テラスから直接海に入ることもできます。滞在中シュノーケリングセットを借りられるので、運動がてら、海でシュノーケリングをしました。

 次に、冷蔵庫とワインセラーを開けてみました。様々な種類の飲料があります。これらは宿泊代のなかに含まれており、飲んでも毎日補充されます。

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施設の紹介

 部屋を満喫した後は、ホテルを散策しました。ホテルは3つのエリアが桟橋でつながっています。主に、メインのエリアの大きな島にはフロント、プール、バー、ビーチサイドのヴィラが点在し、その隣にある小さな島のエリアにはメインレストラン、スパ、ショップがあり、この島からさらに隣に桟橋が伸び、水上ヴィラ、水中レストランのエリアがあります。

 早速プールに行ってみました。どこを撮ってもインスタ映えします。このプールにはバーが併設されているので、ドリンクを頼み、そのままビーチチェアに寝そべってリラックスすることができます。

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バー

 さらに散策を続けました。ホテル内は広いので、各箇所に自転車置き場があり、そこにある自転車で移動することができます。

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ゆっくりできるスペースもいくつかあります。

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式場もあります。

そろそろ日が暮れてきたので散策を終え、夕食を頂きにレストランへ行きました。

レストランの紹介

 ホテルのレストランは、主に、メインレストランのThe Palms、南アジア料理のIndo Ceylon、中華料理のPeking、水中レストランのM6mの4つがあります。この他にも、寿司カウンターやバー、プライベートビーチディナーで食事ができます。

 初日の夕食は、南アジア料理のIndo Ceylonで頂きました。ここは夕食のみの営業です。食事をする際は予約が必要で、19時~か21時~の2部制で、インド料理やスリランカ料理のコースをいただくことができます。

 この大きな水上ヴィラのなかにIndoCeylonが入っています。他に、中華料理のPekingも同じ建物に入っています。

中に入ると、ソファベッドのような席に案内していただきました。

このような席で食事をいただくのは初めてだったので、とても新鮮でした。

 このままホテルの各レストランの紹介をします。まず、このレストランと同じ場所にあるのが中華料理のPekingです。Pekingも夕食のみの営業で、19時~か21時~の2部制で予約が必要です。



 中華料理のコースをいただくことができます。私は3日目の夕食で利用させていただきました。余談ですが、Pekingを利用した日は私の誕生日であったので、サプライズでバースデーケーキのお祝いをしていただきました。ありがとうございました。

 次に、メインレストランのThe Palmsです。メインレストランは朝食、昼食、夕食をいただくことができ、洋食が中心のメニューでした。

レストランには窓がなく吹き抜けになっているので、海風にあたりながら気持ちよく食事をいただくことができます。夕食はメニュー表からスープやパスタ、メインプレートを選ぶことができましたが、ケーキやサラダ、パンなどはビュッフェスタイルで提供していました。滞在中はよく利用するレストランになります。

 最後に、水中レストランM6mです。名前のとおり、水面下6mにあるシーフードレストランです。ここでの食事は、ホテルで4泊以上するとオールインクルージブの中に1回分追加され、昼食か夕食を海の中の幻想的な空間で頂くことができます。私は滞在3日目に、昼食を頂きました。

 水上ヴィラが並ぶ桟橋を奥まで歩くとレストラン入口の建物があります。この建物の下にレストランがあります。中に入るとバーがあり、ドリンクを頂きました。

下に降りると、青い海の世界が飛び込んできました。席は、どの席からも海中の景色を楽しめるように並んでおり、魚もたくさん泳いでいました。

食事は、2種類のコースから選ぶことができます。また、ワインは食事に合うものをチョイスしてくれます。

見たこともない形のグラスにお酒が注がれます。

 素晴らしい経験ができました。夕食の時間でも、海中がライトアップされ魚の泳ぐ姿を見ることができるみたいです。

 以上、ホテルにあるレストランを簡単に紹介しました。

 時間は、初日のIndo Ceylon夕食後に戻ります。南アジア料理の夕食を食べると日も沈み、ホテル内は日中とは違った雰囲気を醸し出していました。

 その後、部屋に戻りゆっくりし、就寝しました。

アクティビティの紹介

 2日目は、ホテルのアクティビティのなどの参加も特にせず、バーへいったりして自由に過ごしました。

 滞在中は、いくつかのアクティビティが用意されております。ビーチでは、カヌー、パドルボート、ペダルボート、ウィンドサーフィンなどがあり、それらは無料でレンタルして遊ぶことができます。ジェットスキーなどもありますが、モーター付きのスポーツは別途料金が必要です。この他にも、様々なアクティビティが用意されています。

 3日目の朝、シュノーケリングツアーに参加しました。1日2回、9時30分と15時に開催されており、滞在中は何度でも参加することができます。

 この回は20人程度参加されており、ボートに乗船し、沖合まででてシュノーケリングしました。海中には大きなサンゴがたくさん見えました。

 その日の夕方17時からはサンセットフィッシングツアーに参加しました。滞在中1回無料で参加でき、事前予約が必要です。モルディブの伝統的な船、ドーニに乗船し、沖まで行きました。

船がフィッシングポイントについたたら、夕日を見ながら釣りを始めました。といっても釣り竿はなく、餌を付けた釣り糸を直接海に垂らして釣ります。私は釣れませんでしたが、参加者の中には、細長いクチバシと体形をした、ダツのような魚が釣れている方もいました。

沖で40分ぐらい釣りを楽しんだら、ホテルに帰港しました。その後、Pekingで夕食を楽しみ、就寝しました。夜中、一時的に雨と風がとても強くて起き、ヴィラが揺れて怖かったのを覚えています。

  4日目の昼はスパへ行きました。スパは、4泊以上滞在される方に1回60分がオールインクルージブの中に追加されます。スパかダイビング1回と選択できます。受付で問診を済ませたら、専用ヴィラの中へ歩いて移動します。f:id:sanmanosippo:20200506130801j:plain

驚いたのが、ベッドでうつ伏せになって下を向くと、床がガラス張りになっており、砂浜に波打つ光景を見ながらマッサージを受けることができます。なんとも素晴らしいおもてなしです。

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  とてもリラックスでき、至福の60分でした。また、この施設にはフィットネスもあり、モーニングヨガなどを行っておりました。

 その日の夕方、エクスカーションに参加しました。今滞在中最後のイベントです。ホテルのエクスカーションには、地元モルディブ人の生活を垣間見ることができるローカルアイランド散策か、サンセットドルフィンクルーズ、のどちらかに1回無料で参加できます。どちらも魅力的だったのですが、海で泳ぐ野生のイルカを見てみたかったので、ドルフィンクルーズに参加しました。このツアーは、シュノーケリングやフィッシングツアーよりもかなり沖合まで船で行きました。本当にイルカが見えるのか不安でしたが、いました。それもたくさんのイルカの泳ぐ姿を見ることができました。

初めて、野生のイルカを観ることができてよかったです。

 滞在中最後のイベントが終わりました。翌日は、早朝にボートで空港へ出発します。部屋に戻ると、バトラーから滞在のお礼を兼ねた翌日の出発案内の紙が部屋に入れられておりました。紙には、私の飛行機の時間に合わせた、チェックアウトの時間やスピードボートの出発時間などが記載されておりました。丁寧なサービスに感動しました。

最後に

 ホテルには4泊しましたが、食事やサービスの質が非常に高い上に、様々なアクティビティやリラックス素材を用意してくれているので、飽きることなく快適なホテル生活を過ごすことができました。また、オールインクルージブであったのでお金を気にすることなくストレスフリーなホテル生活を楽しめました。モルディブに旅行される際は、是非ホテル選びの参考にしていただければ幸いです。

 

中国の桂林空港から陽朔までバスを乗り継いで不安ながらに行った話

 

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陽朔

 中国の桂林といえば、「漓江下り」が有名で、中国の代表的な観光地の1つですね。奇山が並ぶ間を漓江が流れている景観はとても素晴らしく、数々の水墨画や20元札にも描かれています。その景色を観るためには、船に乗船しての漓江下りツアーに申し込むのがメジャーです。ツアー行程は、朝に桂林の港を出発し、4、5時間かけて動力船で下船港のある街、陽朔までの漓江下りを楽しみ、港に着いたら陽朔を観光し、その後バスで桂林まで帰る。という行程が一般的です。陽朔は西洋人でにぎわう街として知られており、様々なバーやレストラン、カフェ、土産物屋が並んでおります。また、有名景観地は陽朔の近辺に多くあります。

 少し前の話になりますが、2018年の年末に桂林&陽朔を早足で観光しました。私も、このツアーに申し込もうと思っていたのですが、桂林への到着の飛行機の時間が、ツアーの出発時間と間に合うか間に合わないかの時刻だったので、ツアーに申し込むのは諦めて、公共交通機関を利用して、自力で陽朔へ行くこととしました。その時の不安げにバスを乗り継いで陽朔へ行くまでの道のりを紹介します。今思えば、桂林空港から陽朔へバスがあるみたいなので、それに乗ればよかったのですが。。。

 桂林空港から桂林南バスセンターへ

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 始まりは桂林空港です。前日までは重慶を旅行しておりましたので、当日の早朝に華夏航空で重慶空港を出発し、桂林空港に8時過ぎに到着しました。桂林空港から桂林市内までのアクセスにはバスがあります。だいたい30分毎にで出るみたいです。運賃は片道20元で、車掌が集金に来ます。市内までは約45分かかります。途中、香江飯店で下車することができ、終点は民航ビルです。

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 バスが出発すると早速、特徴的な山が見え始めました。日本では見たことのない形をした山が並んでおり、異国感を感じながらも、バスは1時間もしないうちに市内に入りました。陽朔への行き方は、ネット情報によると、どうも市内にあるバスセンターの桂林汽車客運総站からバスがでているとのことでした(汽車は中国語で車で、火車は電車みたいです。たぶん)。バスセンターへは、香江飯店での下車が近かったので、香江飯店で下車し、とりあえず不安ながらも徒歩でバスセンターを目指しました。

 バスセンターまでは、香江飯店から上海路を東へ徒歩5分ぐらい歩き、南北に走る中山路との交差点で北へ曲がり15分ぐらい歩きました。途中、鉄道駅である桂林駅の目の前を通りました。駅前ではタクシーの客引きが何人かいましたが、断りそのまま真っ直ぐ歩きました。

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桂林火車

 バスを降りて歩くこと約20分、桂林汽車客運総站に到着しました。チケット売り場のようなところで陽朔へいきたいと伝えましたが、桂林汽車南站(桂林南バスセンター)までのバスを紹介されました。ここからはいけなかったのか、私が場所をまちがえていたのかは謎です。南バスセンターへは1人片道2元で、約40分ほど乗車しました。

桂林南バスセンターから陽朔へ

 バスは桂林南バスセンターに到着しました。南バスセンターは比較的綺麗なバスセンターでした。到着後すぐにきっぷ売り場に並び、ついに陽朔行きのきっぷを購入することができました。陽朔まではノンストップのバスで、乗車時間は1時間少々、運賃は1人片道27元で座席指定制でした。本数は1時間に何本かあったと思います。

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 バスは陽朔までの一本道を走り、窓からは数々のとんがり山がそびえたつ景色が見えました。そして、ついに陽朔に到着しました。現地は雨が降ったりやんだりしており、霧がかかる山は幻想的な風景を醸し出していました。

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 バスは陽朔の街の中心部から南のはずれにある、バスセンターらしきところへ到着しました。ネットでの情報では、陽朔の街の北にバスセンターがあるとのことだったのですが、私が下車したのは明らかに街から南にあるバスセンターでした。このバスセンターから陽朔の中心部の西街へは距離は2キロぐらいで、歩いていきましたが、30分ほどかかりました。路線バスでも西街へは行くことができると思います。

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 西街へ歩いていきます。中国版トゥクトゥクのような車も走っております。

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西街

 西街につきました。かなり雨が降っていましたが観光客は大勢いました。飲食店や土産物屋が立ち並んでいます。店が立ち並ぶ商店街を入口から真っ直ぐ10分程度奥に歩くと、陽朔の港にたどり着き、目の前には漓江が流れています。桂林から出発した、漓江下りの船の下船港だと思われます。

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 港から見える漓江と山の景色です。

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 その後、周辺を散策し、私はその日のうちに桂林へバスで帰りましたが、陽朔の周辺には、山の中腹に大きくぽっかりと空いた穴が特徴的な「月亭山」、「印象劉三姐」という山水をバックに行われる大規模な野外ショー、少数民族桃源郷をテーマにしたテーマパーク「世外桃源」など、見るべき観光素材はたくさんありますので、時間を取って行かれることをお勧めします。 

陽朔から桂林南バスセンターへ

 西街から徒歩でバスセンターへ戻りました。バスの乗り場は往路で下車したところと同じで、街の南のはずれにあるバスセンターでした。時刻表をみると、だいたい1時間に2、3本が桂林南バスセンターへ運行しています。運賃は27元でノンストップです。桂林空港へも運行しているみたいです。

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陽朔バスチケット売り場

 1時間少々で、桂林南バスセンターへ到着しました。

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桂林汽車南站

 この日は、夜に日月双塔をみながら杉湖周辺を散歩し、桂林市内で宿泊しました。

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 桂林&陽朔で1日という強行スケジュールでしたが、きちんと観光するには各1日以上は必要だと思います。今後行く機会があれば、何日かかけて観光してみたいです。翌日は、桂林北駅から高速鉄道深センへ向けて出発しました。
 

 

アユタヤへはバンコクから鉄道を利用してレンタサイクルでの観光が安くておすすめ!

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アユタヤ遺跡

 2019年9月13日(金)から16日(月)までの4日間、タイのバンコクとアユタヤを旅行しました。旅行中15日(日)に、バスツアーやトゥクトゥクを利用せず、世界遺産のアユタヤを格安で1日旅行しましたので、その過程をご紹介します。

 タイは初めての旅行でしたので、初日の13日(金)、翌日の14日(土」の2日間は、バンコクの定番観光スポットである、3大寺院(ワット・プラケオ、ワット・アルン、ワット・ポー)やダムヌンサドゥアック水上マーケット、メークロン市場を観光しました。そして、3日目の15日(日)、タイ国鉄を利用してアユタヤへ行きレンタサイクルを借りて遺跡観光をしました。

フワランポーン(バンコク)駅からアユタヤ駅まで

 旅の出発点は、バンコク最大でタイ国鉄の駅であるフワランポーン駅(バンコク駅)です。フワランポーン駅は、日本のJR東京駅のような存在で、当駅を中心に、チェンマイなどタイの地方都市への列車が出発しています。

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フワランポーン駅

 ちなみに私は今回、フワランポーン駅前で徒歩約3分のところにある、「primehotel central station bangkok」というホテルに宿泊しました。エクスペディアでは4ツ星ホテル、料金は1泊1部屋約6,000円朝食なしでした。清潔なホテルで、流行りのルーフトップバーもありました。ここに宿泊した理由は、旅行スケジュール上、バンコクからアユタヤ間の移動と、ドンムアン空港」間の移動に、タイ国鉄を利用したかったので、立地がよかったからです。(ドンムアン空港~フワランポーン駅間はタイ国鉄で乗り換えなし、運賃は5バーツ約15円、乗車時間は約1時間です。)

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Prime Hotel Central Station Bangkok

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ホテルのルーフトップバー

 フワランポーン駅からアユタヤ駅までの列車は、1日に32本運転しており、始発は4時20分、終電は22時45分です。列車は「Ordinary(普通)」、「Rapid(快速)」、「EXPRESS(特急)」、「SPECIAL EXPRESS」と4種類あります。料金は、1等、2等、3等で変わり、その中でも、エアコン付き、エアコンなしで変わります。また、列車によってその設備がある列車とない列車があるので注意。所要時間は、だいたい1時間20分から2時間です。

タイ国鉄: http://procurement.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng 

 

 ホテルを出発

 朝、ホテルを出発して、フワランポーン駅まで行く途中、駅前の横断歩道で信号待ちをしていました。その際、フレンドリーな現地のおっちゃんに声を掛けられ、「どこへ行くのか」と聞かれ「アユタヤ」と答えると駅まで案内したいと言ってきました(駅はすぐ目の前ですが、、、)。これはぼったくり詐欺なのですが、私は結末をわかっていたので、とりあえず駅まで案内されました。駅に着くと、入口前でいかにも駅のスタッフと思えるような装いをしたおばちゃんにバトンタッチされました(この人も仲間です)。「何時の列車に乗るのか」と聞かれたので「8:20発」と答えると、その列車は本日は運休だといわれました。私は「そうですか。駅の切符売り場に行きます。」と冷たくあしらいその場を離れましたが、そのまま話をきくと、アユタヤまでのぼったくりタクシーを紹介されるみたいです。これから鉄道を使って行こうと考えている方は十分ご注意ください。

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駅構内

 午前8時前、フワランポーン駅につきました。駅構内の1階には旅行案内所、両替所、コンビニなどがあり、2回にはカフェもありました。チケット売り場はホーム入口の横、大きな出発時刻掲示板の真下にありますので、迷わずにたどり着くことができると思います。私は、バンコク発8:20分の「EXPRESS(特急)75番」の3等(エアコンなし)のきっぷを購入しました。運賃は片道1人20バーツでした。

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時刻表とチケットカウンター

  ホームに入ると、8:30分発の「SPECIAL EXPRESS 7番」の列車が停車していました。クーラー付きの指定席はとても快適そうでした。私が乗車する8:20分発の「EXPRESS(特急)75番」は、8:30分発の「SPECIAL EXPRESS 7番」の列車が出発した後に遅れてホームに到着しました。車内へは、地上から直接乗車するので、かなりの高さがあります。大きなキャリーケースを持っている方は大変だと思います。車内は、日本の国鉄車両のようなつくりで、クーラーはなく、扇風機が天井に設置されていました。

 列車は約20分遅れて出発しました。車内にはもちろん地元の方が乗車されておりますが、欧米系の観光客が多数乗車されていた印象です。出発後すぐに車掌が検札に回ってくるので、車掌にきっぷを見せて穴をあけてもらいます。また、飲料を売っている人も回ってきます。車内にはクーラーはなかったですが、窓を開けられること、扇風機が設置されているおかげで、そこまで熱くは感じませんでした。

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ホーム 75番の列車

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車内


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アユタヤ駅から渡し船乗り場まで 

 約1時間30分列車に揺られ、10時過ぎにアユタヤ駅へ到着しました。アユタヤ駅では、乗客のほとんどが下車し、駅前にはたくさんのトゥクトゥクのドライバーが下車した観光客に客引きをしていました。

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アユタヤ駅構内

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アユタヤ駅

 駅付近でレンタサイクルを借りることもできますが、駅からアユタヤ遺跡群まで行くまでの途中には川が横切っていますので、川を渡し船で渡ってからレンタサイクルを借りることをおすすめします。その川までは、駅前から真っ直ぐ西にのびる道を、真っ直ぐ歩いて3分ほどなので、迷うことなく到着しました。運賃は1人5バーツで、ついたら係員に支払います。船はおそらく1隻でピストンしており、対岸までは3分ほどで到着します。

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渡し船乗り場

渡し船を降りてからレンタサイクル屋まではすぐ

 渡し船を降りたら、すぐ目の前にレンタサイクル屋が何件かあります。借り方は、係員に借りたい旨を伝えた後、パスポートのコピーを取られて支払をするだけです。私はママチャリ(電動無し)をレンタルし、レンタル代金は1日50バーツでした。店では観光マップがもらえました。

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 11時前にレンタサイクルを借り、返却する14時30分過ぎの約4時間で、「ワット・マハタート」、「ワット・プラ・シーサンペット」、「ワット・プラ・ラーム」、「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」、「ワット・ロカヤスターラーム」と、アユタヤ島中心部のほとんどの施設を観光することができ大変満足しました。坂道もなく、各遺跡には自転車置き場があるのでとても観光しやすかったです。何よりも時間に縛られず安く自由に移動ができる点が、レンタサイクルを借りる1番の魅力であると感じました。

 観光が終わったら、レンタサイクルを返し、渡し船に乗り、15:35分発のアユタヤ駅発「EXPRESS 76番」に乗車しフワランポーン駅へと向かいました。帰りはとても混雑しており、終始立ちっぱなしでした。

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アユタヤ駅発時刻表

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 このアユタヤ観光にかかった交通費は、タイ国鉄《フワランポーン駅~アユタヤ駅》40バーツ(往復)+渡し船10バーツ(往復)+レンタサイクル50バーツの計100バーツ(330円)でした。よければ参考にしてください!

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駅近!駅から徒歩で行ける四国の観光地!

 四国の観光スポットへはマイカーやレンタカーを借りて旅行をする方も多いと思いますが、ここでは鉄道を利用して駅や停留場から徒歩でいける観光地をピックアップして紹介します!

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出典:http://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/index.html

 まずは四国の鉄道網を紹介します。本州から四国4県(徳島県香川県愛媛県高知県)、及び四国各県どうしはJRで結ばれております。岡山県側から瀬戸大橋線を渡る直前にある児島駅より先のJR線は「JR四国」が運転しています。

 上の路線図を見てもわかるように、四国へ鉄道を利用して行くためには、岡山県香川県を結ぶ「瀬戸大橋」を渡る以外に方法はありません。なので、岡山駅からは四国各方面へ列車が出発しております。

 四国内は、JR四国のほかに私鉄として、香川県高松市を中心に「高松琴平電気鉄道」、愛媛県松山市を」中心に「伊予鉄道」、高知県高知市を中心に「土佐電気鉄道」が路線を展開しています。

 また、第3セクターとして高知県の西部と東部には「土佐くろしお鉄道」、徳島県の南部から一部高知県にかけては「阿佐海岸鉄道」の路線があります。

岡山駅からは四国各県への列車が出発!

 四国は新幹線網が整備されていないため、本州方面から新幹線を利用して四国へ旅行するためには、岡山駅で必ず特急などに乗り換える必要があります。ここでは岡山駅から四国各県の県庁所在地まで結ばれている列車を紹介します!

香川県の「高松駅」へ

 岡山駅から高松駅へは、快速「マリンライナー」が、1時間に主に2本、徳島行の特急「うずしお」が1日2本運転しており、所要時間はどちらも約1時間です。うずしおと比べマリンライナーの本数が圧倒的に多いので、マリンライナーの利用が一般的です。列車のほとんどは自由席車両ですが、1両だけ2階建ての座席指定車両が併結しており(早朝や深夜など併結していない列車もあります)、1階部分は指定席、2階部分はグリーン席となっております。瀬戸大橋走行中のグリーン席からの瀬戸内海の眺めは非常に綺麗です!

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徳島県の「徳島駅」へ

 岡山駅から徳島駅へは、特急「うずしお」が昼1本、夜1本の計2本運転しております。岡山駅から直通で徳島駅へ行くには、この2本のうずしおを利用するしかないですが、岡山駅からマリンライナー高松駅まで移動すれば、高松駅から徳島駅までのうずしおは1時間に主に1本出発しておりますので、便利になります。所要時間は、岡山から高松駅が約1時間、高松駅から徳島駅が約1時間です。

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愛媛県の「松山駅」へ

 岡山駅から松山駅へは、特急「しおかぜ」が1時間に主に1本出発しております。所要時間は約2時間45分です。しおかぜのなかでも8600系で運転されるしおかぜは、自由席、指定席問わず、全席コンセント完備&Wi-Fi完備、またシートも比較的座り心地がよいのでおすすめです!

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高知県の「高知駅」へ

 岡山駅から高知駅へは、特急「南風」が1時間に主に1本出発しております。所要時間は約2時間30分です。南風のなかでも2700系で運転される南風は、8600系しおかぜと同じく、自由席、指定席問わず、全席コンセント完備&Wi-Fi完備、シートも比較的座り心地がよいのでおすすめです。また、途中窓から見える、大歩危小歩危渓谷の眺めは最高です!

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徳島県の駅近!観光地

阿波おどり会館

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JR徳島駅から徒歩約10分

 徳島といえば阿波踊り!毎年8月12日から15日までの4日間、徳島の街が熱気に包まれます。人口約26万人の徳島市に、阿波踊り期間中の4日間で100万人以上の人が押し寄せます。そんな阿波踊りを期間中以外にも楽しめる施設が「阿波おどり会館」です。施設には阿波踊りを観覧するための専用ホールがあり、昼の公演では阿波踊り会館の専属連が出演し、夜の公演では地元の有名連が出演する踊りを観ることができます。また、自らも参加して一緒に踊ることができます!

awaodori-kaikan.jp

眉山(びざん)

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JR徳島駅から眉山ロープウェイ山麓駅まで徒歩約10分

 徳島市のランドマークとして親しみ続けられている眉山。どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、「眉山」と呼ばれています。山頂は公園として整備されており、晴れた日には、徳島市内はもちろん、大鳴門橋、淡路島、和歌山県の山々までもを望むことができる絶景スポットです。そんな眉山へは、阿波おどり会館にあるロープウェイで山頂まで行くことができます!

www.awanavi.jp

薬王寺

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JR日和佐駅から徒歩約6分

 四国八十八か所第23番の霊場であり、厄除けで全国的に有名なお寺です。お遍路さん以外の参拝客も多数訪れます。えんじ色をした「喩祇塔」が遠くからでも非常に目立ち、「喩祇塔」までの「厄坂」とよばれる61段の階段に、1段ずつお賽銭を落としながら登る光景がみられます。

yakuouji.net

香川県の駅近!観光地

栗林公園

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JR栗林公園北口駅より徒歩約3分、又は

ことでん栗林公園駅」より徒歩約10分

 国の特別名勝にも指定されている文化財庭園であり、平庭部の広さは東京ドーム3.5分にも及びます。庭園だけでなく、背景の紫雲山を合わせると東京ドーム16個分にも及び、文化財に指定された庭園のなかでは日本一の大きさを誇ります。園内を歩きながら、さまざまな趣のある景色を楽しむことができ、「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」にて最高評価三つ星に選ばれたこともある庭園です。

www.my-kagawa.jp

②琴平

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JR琴平駅から表参道まで徒歩約10分

ことでん「琴平」駅から表参道まで徒歩約7分

 琴平には、こんぴらさんで親しまれている「金刀比羅宮」があり、金刀比羅宮へお参りする道中の表参道周辺には様々な土産屋や温泉旅館のほか、うどん打ち体験ができる施設もあり、観光客で賑わっています。金刀比羅宮の御本宮へは表参道から石段を上りますが、その石段の数はなんと785段もあります!

www.kotohirakankou.jp

讃州井筒屋敷

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JR引田駅より徒歩約10分

 讃州井筒屋敷がある東かがわ市は、全国の90%以上を占めている手袋の生産、伝統産業である讃岐和三盆の製糖などが有名です。讃州井筒屋敷には、オリジナル手袋作り体験、和三盆型抜き体験と、東かがわ市ならではの体験ができます。

www.hnt.or.jp

愛媛県の駅近!観光地

道後温泉

 

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伊予鉄道道後温泉」駅下車すぐ

 日本三古湯の一つであり、その存在は古代から知られています。道後温泉のシンボルともいえる道後温泉本館の周りには、商店街や様々な旅館とホテルがあり、常に観光客でにぎわっています。現在、道後温泉本館は2024年度予定までの保存修理工事を行っておりますが、入浴は可能です。また、2017年には道後温泉別館飛鳥の湯がオープンし、飛鳥の湯での入浴もおすすめです!


dogo.jp

②下灘駅

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 ホームの目の前が瀬戸内海で、何一つ景色を遮るものがない、素晴らしいロケーションの駅です。青春18きっぷのポスターや数々のドラマ、映画のロケ地としても使用されています。普通列車に乗車して現地までいくことができますが、他にも、JR四国の人気観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車して、愛媛県の食材を使用したおいしい食事を楽しみながら行くことができます!伊予灘ものがたりでは、現地で数分間停車してくれます。

松山城

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伊予鉄道「大街道」駅から松山城ロープウェイのりばまで徒歩約5分

 加藤嘉明が慶長7(1602)年より築城を開始し、4半世紀をかけて完成しました。標高132mの山頂には多くの建造物、石垣、堀などが残り、安政元(1854)年に再建落成された天守をはじめ、各櫓、城門など21棟の建造物が重要文化財に登録されています。お城からは松山市内が一望できます!

www.matsuyamajo.jp

高知県の駅近!観光地

①ひろめ市場

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土佐電気鉄道「大橋通」から徒歩2分

 高知市中心部にある帯屋町のアーケード沿いにあり、高知県の鮮魚、精肉、青果、酒、総菜等の販売をするテナントがひしめきあっている。飲食ブースでは、高知県の特産品であるカツオのたたきを食べることができ、何といってもそこでお酒を飲むことができるので、昼間から地元客と観光客が入り乱れて酒を酌み交わしています。高知の文化を感じられるおすすめのスポットです!

hirome.co.jp

 

伊尾木洞

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土佐くろしお鉄道「伊尾木」駅から徒歩約6分

 伊尾木洞の入口から少し歩くと、外からは想像ができないような、壁一面に自生しているシダが目に飛び込んできます。この景色は圧巻です!

www.akikanko.or.jp

 

高知城

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土佐電気鉄道高知城前」から徒歩約5分

 土佐藩初代藩主、山内一豊が築城しました。日本国内の現存天守12城の1つであり、天守や追手門など15棟が重要文化財に指定されています。また、現存天守12城のなかでも、本丸が完存している唯一のお城です。お城からは高知市内が一望できます!

kochipark.jp

 

  以上、四国の駅近の観光地をいくつか紹介しました!四国には割安になる周遊きっぷなどもあるので、たまには鉄道を利用しての旅行はいかがでしょうか!次回の旅行は四国をご検討を!