休日旅行

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親子連れに大人気!!伊賀の里モクモク手づくりファーム

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 三重県伊賀市といえば忍者が有名で、伊賀流忍者博物館は忍者ショーが見られる定番観光スポットでありますが、市内から車で約20分走った郊外には「伊賀の里モクモク手づくりファーム」という農業をテーマにした大きな農場公園があります。

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 ここを運営する伊賀の里モクモク手づくりファームは、農業や酪農の第1次産業、それをハムやパンなどへ加工をする第2次産業、さらにそれらを販売する第3次産業の全てを一貫して行う産業形態である第6次産業を展開し、新たな農業のビジネスモデルを確立させ注目されています。もくもくファームには年間50万人が来園され、50億円の売上を誇っています。

 園内には、農園や牧場のほかに、ハム・ウインナー・地ビール・パンなどの工房、農産物の販売所やレストラン・カフェ、さらに、手作り体験教室、学習施設、宿泊施設、温泉など様々な施設があり、農業を身近に楽しく体験し学ぶことができます。

 早速、園内を見てまわりましょう!

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駐車場から園内入口へ歩いていくと、手前で野菜市場がお出迎えしてくれます。モクモクファームや地元農家さんが作った安全・安心な新鮮野菜を販売しています。

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 野菜市場のすぐ近くにファームの入り口&チケット売り場があります。施設は無料エリアと有料エリアに分かれておりますが、入口を抜けても無料エリアが続きます。有料エリアへは入園チケットが必要です。一般は大人、小人とも@500円です(0~2歳は無料)。入口にはスタンプラリーのチラシが置いてあったのでやってみることにします。

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入口の裏にはべビールームがありますので安心です。

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入口をくぐった無料エリアには、乳製品店、焼豚店、豚カツレストラン、カフェ、モクモクショップがあります。

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乳製品店のジャージーミルクスタンドです。牧場では定番の濃厚なソフトクリームや牛乳がいただけます。

f:id:sanmanosippo:20200706204458j:plainジャージー牛の牛乳です。この牛乳もモクモクさんの牧場で搾乳した生乳を、モクモクさんの加工場で牛乳に仕上げているとのことです。おいしいです。

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反対側には厚切りとんかつやそばが食べられる農村料理もくもくがあります。奥に進むとモクモクショップというハムやジャムなどいろいろなものを販売しているショップがあります。お土産を買うのにいいかと思います。モクモクショップの店内には有料エリアへの入り口があり、無料エリアはここまでとなります。

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チケットを渡し入口を出れば、カラフルな傘とてるてる坊主の階段がお出迎えしてくれます。

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階段を上がると芝生の広場やテラス席があり開放的です。豚のステージもあるみたいなので、後で見ることにします。ひとまず、奥のほうにある小さなのんびり学習牧場に行くことにします。

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 自然のなかを歩きます。道の途中には子供の興味を引くような学習パネルがあるので勉強しながら歩けます。

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牧場につきました。ポニーがたくさんいます。乗馬体験(無料)ができますので、順番待ちの親子で賑わっています。ポニーは一般的な馬とくらべると小さいので子供も親しみやすいですね。f:id:sanmanosippo:20200706211527j:plain

こちらは、牛について学ぶ牛舎です。

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乳しぼり体験もできます(無料)。

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牧場を一通り見学し終わったので、次は小麦工房まで歩いていきます。パン屋さんです。

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入ると香ばしい小麦のにおいが広がり、食欲を刺激されました。カフェスペースもあるのでパンを食べながら一休みしましょう。

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すぐ隣には池があり、いかだに乗ることができます(無料)。なかなかいかだに乗る機会はないので新鮮ですね。

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 さらに歩いて進んでいくと、手づくり体験教室があります。

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本日はなんと5種類の教室があります。他にも期間限定で季節に応じた体験教室をされています。これは親子で楽しめていいですね。予約は事前に電話やネットでできるみたいです。

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近くには地ビール工房ブルワリーがあります。私が行ったときは閉まっておりました。地ビールも作っているとはすごいですね。次は、きのこ農園にいってみます。

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途中には、絵をかきたくなるようなかわいいお絵かき場があります。

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きのこ農園に到着です。ここではハウスのなかでしいたけを自分で取って、その場で焼いて食べることができます。

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 大きくて厚いしいたけがたくさん生えています。5つ取って200円ぐらいだったと思います(持ち帰りもできます)。

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炭で炙ります。傘の裏側に水滴ができてきたら食べごろのようです。塩をかけて食べましたが歯ごたえがありおいしかったです。きのこを食べ終わったら丁度、ミニブタ芸が始まる時間になったので、ステージへと向かいます。

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とても人気です。30分程のステージではスタッフと息を合わせてブタが輪っかをググったり滑り台を滑ったりしました。目が悪いブタにとっては、滑り台に登ることなどはとても怖いので、滑り台を滑ることはとてもすごいことのようです。

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ミニブタ芸を見た後はフランクフルトのお店で地場産ウインナーを購入し、テラスでいただきました。太くて食べ応えがありました。ランチは他にもビュッフェスタイルの「パパビアレストラン」や「Buu Buuハウス」でのバーベキューばど、おいしいものがたくさんあります。

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最後にブタのテーマ館に入りました。

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名前の通りかわいいブタがいっぱいいました。

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スタンプラリーも制覇したので、チケット売り場のスタッフにお渡しすると

f:id:sanmanosippo:20200711231809j:plainモクモクシールを頂きました。ありがとうございます。

 このようにモクモクファームは農業を楽しく体験しながら学ぶことができるので、子供も喜ぶこと間違いないと思います。伊賀へ行く機会があれば是非立ち寄ってはいかがでしょうか。